国土交通省は31日、2010年3月末時点の「住宅の品質確保の促進等に関する法律」にもとづく「住宅性能表示制度」の実施状況について発表した。
同月の新築住宅の「設計住宅性能評価」の受付は1万7,548戸(前年同月比31.0%増)、交付が1万6,619戸(同9.7%増)となった。「建設住宅性能評価」の受付は、1万3,877戸(同14.7%増)、交付が2万1,844戸(同▲34.1%)となった。
制度運用開始からの累計は「設計住宅性能評価」の受付が151万1,704戸、交付が148万3,751戸。「建設住宅性能評価」の受付は118万7,069戸、交付が107万9,029戸となった。
一方、既存住宅の「建設住宅性能評価」の受付は31戸、交付は41戸となった。
制度運用開始からの累計は交付が2,399戸、交付が2,260戸となった。