(株)リロ・ホールディングと(株)リロケーション・インターナショナルは7日より、国内外赴任者の帰任に合わせた専門リフォームサービス「リロ 帰任リフォームサービス」を販売する。
同社グループは留守宅管理や現地生活サポートなどを実施してきたが、第三者に貸していた自宅を帰任前にリフォームすることができるよう、インテリアコーディネーターを新規採用し、帰任者向けリフォームの専門チームを発足したもの。
これまでも欧米への赴任者が現地で購入した家具を持ち帰り、それに合わせた欧米風インテリアへのリフォームなどを実施していたが、その場合、通常リフォームと異なるノウハウを要する場合が多いため、このたび、専門チームを設置した。
今後は、アジアからの帰任に備えたアジア帰任者専門リフォームチームも結成する予定。
なお、帰任リフォームの最多価格帯は200万~300万円で、中には500万円以上のリフォームを依頼するケースもあるという。
2013年3月期には受注件数150件、売上高3億円をめざす。