不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/6/8

粗利益率向上とコスト削減で黒字化/東栄住宅11年1月期第1四半期決算

 (株)東栄住宅はこのほど、2011年1月期第1四半期決算を発表した。

 当期(10年2月1日~4月30日)の連結業績は、売上高158億7,100万円(前年同期比▲38.5%)、営業利益15億3,600万円(前年同期:営業損失3億2,900万円)、経常利益12億6,000万円(同:経常損失5億4,400万円)、当期純利益14億1,000万円(同:当期純損失5億5,200万円)。

 戸建住宅の販売戸数が前年同期比272戸減少するなど、主力の不動産分譲事業の売上高が147億1,500万円(前年同期比▲41.7%)となり、大幅に収益減となったものの、土地取得コスト減少、建築コスト削減、早期販売により粗利益率が向上。さらに販売費・一般管理費の削減により、黒字化を達成した。

 なお、通期については連結売上高834億6,000万円、営業利益55億6,000万円、経常利益45億8,000万円、当期純利益40億4,000万円を見込んでいる。

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