(株)不動産経済研究所は15日、5月の首都圏マンション市場動向調査を発表した。
同月の首都圏マンション発売戸数は3,779戸(前年同月比7.1%増)。1戸当たりの価格は4,663万円(同2.5%増)、1平方メートル当たり単価は66万3,000円(同3.8%増)。
月間契約数は77.0%(同6.4ポイント増)と80%台を下回ったものの、2ヵ月連続で70%台後半をキープ。販売在庫数は5,671戸(前月比▲65戸)で、前年同月より約2,600戸減少している。
即日完売物件は「Brillia日本橋人形町1期」(東京都中央区、33戸、平均価格5,462万円、平均2.48倍、最高6倍)など、17物件461戸。超高層物件(20階以上)は20物件・580戸で、契約率は65.0%となった。
なお、6月の発売戸数は3,400戸前後となる見込み。