不動産ニュース / 開発・分譲

2010/6/16

仙台市の複合開発の住宅棟「ザ・レジデンス一番町」竣工/森トラスト

「ザ・レジデンス一番町」外観イメージ。採光・通風・眺望すべてにおいて計算された、南面に向かうV字型のフォルム
「ザ・レジデンス一番町」外観イメージ。採光・通風・眺望すべてにおいて計算された、南面に向かうV字型のフォルム

 森トラスト(株)は15日、宮城県仙台市青葉区一番町において計画を推進している複合開発プロジェクト「仙台トラストシティ」の住宅棟「ザ・レジデンス一番町」(仙台市青葉区、総戸数244戸)を竣工した。

 同物件は、仙台市営地下鉄南北線「仙台」駅徒歩9分に立地する、オフィス、ショップ&ダイニング、そして東北圏初進出となる外資系ラグジュアリーホテル「ウェスティンホテル仙台」を複合した再開発「仙台トラストシティ」の住宅棟。
 敷地面積3,099.49平方メートル、延床面積3万359.96平方メートル、鉄筋コンクリート造地下1階地上29階建て。戸田建設が開発した構法「TO-HIS構法(戸田式免震構法)」を導入している。

 建物前の東二番丁通に面する広大な公開空地には、多様な植樹を配し、仙台の文化の一つ“いぐね”の思想にもとづいたリズム感のあるガーデンデザインを採用。
 エントランスから住戸にいたるまでは、1次から5次までのセキュリティゾーンを設定。27~29階には、内廊下入口にID内蔵キーによるオートロックシステムを採用した。

 先着順受付中住戸物件は、販売戸数17戸、間取り1LDK~4LDK(専有面積63.83~147.54平方メートル)、販売価格2,800万~1億3,120万円。なお、2~13階は賃貸住戸とする予定。

 入居開始は2010年8月下旬を予定。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。