NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)は28日、通年実施している電話相談と対面相談の、2009年度の調査結果を発表した。
同活動は、生活のなかにおけるお金の心配や不安を取り除くきっかけとなることをめざして行なっているもの。電話相談「FP広報センター」(平日10:00~16:00)の相談件数は1,304件で、全体の半数以上がライフプランに関する相談だった。
また、同協会の本部事務所(東京)と大阪事務所で実施している対面相談「くらしとお金のFP相談室」(予約制)の総相談数は426組で、生涯生活設計の立て方や考え方、保険の見直し、家計収支の見直しなどが上位と、電話相談同様、日々の生活・家計に密着した相談が多い結果となった。
なお、今後夏のボーナス支給時に向けて住宅ローン返済や家計収支の見直しといった相談の増加が予想されるため、7月10日(土)に臨時土曜電話相談「くらしとお金のホットライン」(無料)を実施する。
概要は以下のとおり。
■「くらしとお金のホットライン」
開設日時:10年7月10日(土)9:00~16:00
フリーダイヤル:0120-211-748
相談受付:CFP?認定者(日本FP協会認定FP上級資格保有者)
詳細は、同協会ホームページを参照。