不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/7/9

オフィスビル空室率、東京0.20ポイント悪化、大阪7ヵ月ぶりに回復/三鬼商事

 三鬼商事(株)は9日、2010年6月末時点のオフィスビル市況について公表した。

 東京ビジネス地区の平均空室率は9.14%(前月比0.20ポイント悪化)。6月は大型既存ビルに解約予告などが相次ぎ、募集面積が増加したほか、大型新築ビルにおいても募集面積の減少幅がわずかだったことから、都心5区全体で、空室面積が約1万4,000坪増加した。

 大阪ビジネス地区の平均空室率は11.79%(同0.17ポイント回復)。梅田や新大阪地区で大型需要が出てきたため、7ヵ月ぶりに空室率の上昇傾向に歯止めがかかった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。