東京都は4日、2010年5月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工数は8,106戸(前年同月比▲9.7%)と、2ヵ月ぶりの減少となった。
利用関係別でみると、持家が1,439戸(同2.2%増)と11ヵ月連続で増加したものの、貸家が3,547戸(同▲23.2%)と14ヵ月連続の減少。また、分譲住宅が2,992戸(同14.0%増)と2ヵ月連続の増加となった。なお、分譲マンションは1,647戸(同▲0.7%)と2ヵ月ぶりの減少、一戸建ては 1,345戸(同46.4%増)と、6ヵ月連続で増加した。
また地域別では、都心3区が123戸(同▲53.6%)と3ヵ月ぶりの減少、都心10区では1,415戸(同▲46.1%)と2ヵ月ぶりの減少、区部全体でも6,068戸(同▲18.1%)と2ヵ月ぶりの減少となった。また、市部でも1,989戸(同31.5%増)と、2ヵ月連続の増加となった。
詳細は、東京都ホームページを参照のこと。