不動産ニュース / 開発・分譲

2010/7/23

NREG東芝不動産との初共同事業となる分譲マンション「プラウド新千里西町」モデルオープン/野村不動産ほか

NREG東芝不動産との初共同事業となる分譲マンション「プラウド新千里西町」外観完成予想図
NREG東芝不動産との初共同事業となる分譲マンション「プラウド新千里西町」外観完成予想図

 野村不動産ホールディングス(株)、NREG東芝不動産(株)、野村不動産(株)は22日、分譲マンション「プラウド新千里西町」(大阪府豊中市、総戸数55戸)のモデルルームをオープンすると発表した。

 NREG東芝不動産が野村不動産グループ入り後、初となる共同事業で、NREG東芝不動産が保有する東芝グループ社宅跡地3,120.42平方メートルに、鉄筋コンクリート造地上5階建て分譲マンションを開発するもの。百貨店や銀行、医療施設や公共機関が揃う北大阪急行「千里中央」駅から徒歩9分に位置する。

 同物件は野村不動産のマンションブランド「プラウドシリーズ」の環境コンセプト「プラウドエコビジョン」を取り入れた関西初のマンション。
 
 居室のすべての窓に複層ガラスまたはエコガラスを採用し、次世代省エネ基準に適合した断熱等級4を取得。関西電力が推奨するオール電化システムを導入するほか、給湯器「エコキュート」および最新の東芝製省エネ型ルームエアコンを標準装備する。

 また、共用部・専用部ともにLED照明や蛍光灯を使用できる東芝ライテック製のマルチランプダウンライトを採用、CO2削減を推進するほか、屋上に8kw/hのソーラーパネルを設置、日中の共用部で使用するLED照明や自動散水ポンプ、駐車場のゲートなどに電力を供給する。また、ヒートアイランド現象に対応した壁面・屋上緑化、雨水再利用システムなどを導入する。

 プランニングにおいてはパッシブデザインを採用、通風・日差しを調整できるようにするほか、自然の風を取り入れる「ルーバー面格子」や「玄関通風扉」、「開口ストッパー付きサッシ」を採用する。
 
 住戸は72.26~94.45平方メートルの3LDK~4LDKで、予定販売価格帯は3,000万円台後半~7,000万円台。

 販売開始は2010年9月上旬、竣工は11年2月下旬、入居予定は同年3月下旬を予定している。

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