不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/7/29

特損計上も、コストダウン推進等により利益率改善/三井ホーム11年3月期第1四半期決算

 三井ホーム(株)は27日、2011年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~6月30日)の連結売上高は305億4,400万円(前年同期比3.9%増)、営業損失は54億5,700万円(前年同期:営業損失56億7,100万円)、経常損失は55億8,800万円(同:経常損失56億8,700万円)、当期純損失は38億9,500万円(同:当期純損失38億3,200万円)。

 新築事業においては、期首受注残高の増加により、売上高186億2,600万円(前年同期比4.0%増)を計上。コストダウン推進の効果等で、営業損失は47億3,900万円(同3億5,900万円の改善)となった。
 リフォーム・リニューアル事業は、住宅リフォームの減収により、売上高は60億1,900万円(同▲1.5%)。事業拡大に向けた経費の増加で、営業損失は2億5,200万円(前年同期:営業損失9,900万円)であった。
 賃貸管理事業は、賃貸管理戸数の増加により、売上高41億8,400万円(前年同期比8.0%増)を計上、営業利益は1億6,400万円(同3.5%増)。
 その他事業は、同社グループ外への構造材・建材販売棟数の増加で、売上高は17億1,400万円(同13.4%増)、営業利益は2,000万円(同3,600万円の改善)となった。

 なお、通期については、売上高2,220億円、営業利益42億円、経常利益43億円、当期純利益20億円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。