不動産ニュース / その他

2010/8/4

日産自動車と共同で、分譲済みマンションEV充電インフラ実証プロジェクトを立ち上げ/大京

 (株)大京は3日、日産自動車(株)と分譲済みマンションにおける電気自動車充電インフラに関する覚書を締結。「分譲済みマンション電気自動車(EV)充電インフラ 実証プロジェクト」を立ち上げると発表した。

 EVの普及促進のためには「充電インフラの整備」が欠かせず、なかでも都市部でのEV普及には、「分譲済みマンションへの充電インフラ整備」が重要な課題であることから、設置のためのスキーム及び充電器の利便性を検証、課題解決を図っていくのが目的。

 プロジェクトでは、(1)分譲済みマンションに充電器を設置する場合の最大の課題である「管理組合が設置に関する区分所有者の合意形成」の解決スキームを、大京グループの管理会社・(株)大京アステージの管理物件で実証実験、(2)日産自動車が提供するEV及び充電器を利用しての、マンションにおける運用上の課題とその解決策の実証を行なう。

 今後、大京アステージが管理受託する横浜市内のマンションを対象に、管理組合に同プロジェクトへの参画を呼び掛けていく。8月23日に募集を締め切り、入居者アンケート及び現地調査など経て、11月末には管理組合決議による同意及び工事説明会を実施。実証実験は、11年1月初旬~3月中旬にかけ実施する予定。

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