一般社団法人木を活かす建築推進協議会(木活協)は、全国の工務店・建築士事務所などを対象に、「国産材・木のいえづくりセミナー」を建築士会CPD制度の認定を受けて開催する。9月16日、17日の広島会場をスタートに、10月に秋田、11月に大阪、12月に東京の4会場で実施される。参加費は無料。各会場とも定員100人前後の規模を予定している。
同セミナーは、「住宅木材としての国産材の魅力や活用方法」、「国産材を活用することで形成される循環型社会」、「地域活性化」の観点から、国産材を使った木の家づくりに対する理解や知識を深め、住宅などの建築物への積極的な国産材活用の推進を図ることが目的。各回とも2日間の日程で行なわれ、1日目は講習会、2日目は製材・プレカット工場、木材市場などの現場見学会が行なわれる。
講師は、(独)森林総合研究所の黒田尚宏氏と木構造振興(株)原田浩司氏。
各会場、日程など詳細は、木活協のウェブサイト参照。