不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/8/13

増収なるも、特損計上で減益に/テーオーシー11年3月期第1四半期決算

 (株)テーオーシーは10日、2011年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~6月30日)の連結業績は、売上高55億3,800万円(前年同期比10.6%増)、営業利益16億1,700万円(同▲7.4%)、経常利益13億9,400万円(同▲6.8%)、当期純利益は、投資有価証券評価損5億600万円、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額2億6,100万円および環境対策引当金繰入額5,800万円等を特別損失に計上したため、2億3,000万円(同▲73.8%)となった。

 不動産事業では、オフィス需要の動きが鈍く、既存ビルでの収益は低調だったが、10年3月に開業した「TOCみなとみらい」の収入が上乗せされたことで、売上高44億6,900万円、営業利益17億3,600万円となった。
 
 リネンサプライおよびランドリー事業では、大口顧客の受注増等で売上高3億8,900万円、営業利益2,300万円となった。

 なお、通期の連結業績は、売上高233億円、営業利益70億円、経常利益60億円、純利益31億5,000万円を見込む。

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