アトラクターズ・ラボ(株)は8日、「ブランド別マンション評価ランキング」(2010年版)を公表した。
同調査は、同社が運用する分譲マンション購入者向け会員制サイト「住まいサーフィン」(http://www.sumai-surfin.com)にて、会員が行なった6,600件以上の物件評価をブランドごとに集計し、ランキングしたもの。(1)住戸設計、(2)住戸環境、(3)使い勝手、(4)共用部分、(5)周辺環境、(6)総合評価から100点満点で採点している。
これによると、1位が「パークシティ」、2位が「パークコート」、3位が「パークタワー」と、ベスト3をいずれも三井不動産レジデンシャル(株)が独占。以下、4位が「ドレッセ」(東京急行電鉄(株))、5位が「PROUD(プラウド)」(野村不動産(株))と続いた。
評価項目別には、住戸設計・住戸環境・共用部分でパークシティが、使い勝手・周辺環境でパークコートが1位となり、規模のある物件のつくり込みにおいて購入予定者の評価を得た。
上位を大手総合ディベロッパーが独占し、マンション専業ディベロッパーを抑える結果となった。
調査の詳細は、同社ホームページ参照のこと。