不動産ニュース / 開発・分譲

2010/10/15

ファミリー需要にも対応、「東急ステイ蒲田」を来春開業/東急リロケーション

 東急リロケーション(株)はこのほど、滞在型ホテル「東急ステイ」の新店舗「東急ステイ蒲田」(東京都大田区、客室数141室)を来春開業すると発表した。

 同ホテルは、京浜急行線「京急蒲田」駅徒歩3分に立地。AFC商事(株)が建設する建物を東急リロケーション(株)が一括で賃貸。東急ステイサービス(株)が運営する。

 羽田空港の国際化に伴い、ビジネスパーソンの出張利用等に加え、ファミリー層の観光客需要が高くなると判断。「東急ステイ」では初めてのファミリー対応型ホテルとした。ツインルーム比率を既存店舗の2倍に引き上げるほか、ツインルームには2台のベッドを重ねて収納できる「親子ベッド」を用意。シングルルームには洗濯乾燥機を客室に備え、長期滞在需要にも応える。また、環境配慮として、太陽光発電式ハイブリッド外灯の設置や壁面緑化、客室のすべてにLED照明を採用する予定。

 なお、同ホテルの開業により「東急ステイ」ネットワークは都内15店舗、総客室数2,040室となる。

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