不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/10/20

子会社業績好調で、11年3月期通期利益予想を上方修正/日神不動産

 日神不動産(株)は18日、2011年3月期(10年4月1日~11年3月31日)業績予想の修正を発表した。

 修正後の個別業績予想は、売上高253億円(前回発表比▲14.2%)、営業利益16億円(同▲11.1%)、経常利益13億5,000万円(同▲10%)、当期純利益13億円(同▲13.3%)。分譲マンション事業の上期未達分を修正し、下期に予定していたオフィスビルの1棟売り約20億円を次期に繰り延べたため下方修正となった。

 一方、連結業績予想は、売上高415億円(同▲2.4%)、営業利益30億円(同8.3%増)、経常利益29億円(同10.7%増)、当期純利益41億円(同42.9%増)。売上高は、単体業績予想の影響から下方修正となったものの、連結子会社の日神住宅サポート(株)と多田建設(株)の業績が好調なため、増益修正とした。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。