不動産ニュース / 政策・制度

2010/10/27

「平成22年度第2回高齢者等居住安定化推進事業」、276件を選定/国交省

 国土交通省は27日、「平成22年度第2回高齢者等居住安定化推進事業」の選定結果を発表した。

 同事業は、高齢者向けの生活支援サービス付きの賃貸住宅を整備する事業や、高齢者等の居住の安定確保に役立てる先導的な事業の提案を募集し、優れた提案に対して補助・支援をするもの。先導性の高い事業を対象とする「一般部門」と特定課題に対応した事業の「特定部門」があり、学識経験者からなる同事業評価委員会の評価結果をふまえ、一般部門への応募31件のうち4件、特定部門への応募292件のうち272件が選定された。

 一般部門の選定事業と提案者は、「大規模古民家の改修による高齢者向共同住宅への整備」(NPO法人縁がわ)、「高齢者・障がい者等の住まい方を支援する小地域福祉活動拠点整備事業」(社会福祉法人半田市社会福祉協議会)、「行動援護対象者向けケアホーム等のバリアフリー改修事業」( NPO法人ふわり)、「サービス付地域交流型高齢者住宅(よさみ方式)」((株)依佐美)。

 なお、特定部門の選定事業など詳細は、同事業事務局ホームページ参照。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆