不動産ニュース / その他

2010/10/29

グループホーム「マザアスホームだんらん杉並・松庵」を開設/マザアス

グループホーム「マザアスホームだんらん杉並・松庵」外観
グループホーム「マザアスホームだんらん杉並・松庵」外観

 ミサワホームグループの(株)マザアス(東京都新宿区、代表取締役社長:吉田 肇氏)は、杉並区の地域密着型サービス事業者の指定を受け、11月1日(月)よりグループホーム「マザアスホームだんらん杉並・松庵」(東京都杉並区)を開設する。

 同施設は、マザアスが運営する4つ目のグループホームで、都内では初の開設となる。
 杉並区は、介護を必要とする高齢者が住み慣れた地域で生活を継続していくことを目的に、介護保険サービス基盤の整備を行なっている。グループホームや小規模多機能型居宅介護など地域密着型サービスを提供する優良な事業者を選定し、施設の建設に係る費用に対して補助金を交付することで整備促進を図っている。

 同施設は、木造2階建て、延床面積482.17平方メートル。定員18名(9名×2ユニット)とし、入居者が家庭的な雰囲気で気がねなく暮らせるよう、戸建感覚の外観デザインや広々としたリビング・ダイニングなどを採用。全館バリアフリー仕様や引き戸の採用、医療機関・施設との協力体制など、加齢に伴う身体機能の低下にも配慮している。
 また地域行事の参加やボランティアの受け入れを行ない、入居者が地域住民の一員として生活できるようサポートしていく。
 個室面積は10.20平方メートル、利用料金は月額15万6,600円。入居者条件は、杉並区に住民票があり、原則65歳以上、介護保険の認定が「要支援2」以上の認知症のある人。

 同グループでは、来年中に武蔵野市と世田谷区にもグループホームの開設を予定しており、今後も都内で積極的に在宅介護ネットワークの拡大を図っていく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。