不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/11/11

新婚サラリーマン男性、4割強が「結婚を機に新居購入」/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は11日、新婚サラリーマン男性の「新居選び」に関する調査結果を発表した。1都3県に在住する20~40歳代のサラリーマン男性で、3年以内に結婚、それを機に新居を探し、引っ越した人600名をアンケート調査した。

 結婚を機に新居を購入した人は、全体の41.8%。購入価格のボリュームゾーンは、「3,000万~3,500万円」が17.9%、「3,500万~4,000万円」が17.5%で拮抗。平均価格は3,637万円(一戸建て3,660万円、マンション3,621万円)だった。また、新居購入者の41.5%が「親からの援助」があり、その平均額は664万円だった。

 一方、賃貸物件を新居とした人の平均家賃は「8万~9万円」が15.5%でトップ。以下、「9万~10万円」(13.8%)、「10万~11万円」(12.4%)と続き、平均額は9万6,000円だった。

 新居の広さは、持ち家が平均84.4平方メートル、賃貸が54.4平方メートルで平均66.5平方メートル。一方、理想とする住まいの広さは平均103.3平方メートルで40平方メートル弱の開きがあった。通勤時間も、平均52.1分、理想29.8分と大きな差があった。

 また、回答者のうち「新築」の新居を選んだ人は全体の27.3%、「築5年未満」の21.5%と合わせ、過半数の「新婚さん」が「新しい家」で新生活をスタートさせていた。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。