不動産ニュース / 開発・分譲

2010/11/12

不動産販売事業を中心に経営資源を集中、経営合理化に注力/シノケングループ10年12月期第3四半期決算

 (株)シノケングループは10日、2010年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(10年1月1日~9月30日)の連結業績は、売上高135億3,000万円、営業利益9億3,400万円、経常利益6億3,400万円、当期純利益1億100万円。なお、同社は前期に決算期を変更しており、増減率はない。 

 当期は、09年5月に決議した「経営改善計画」にもとづき、不動産販売事業を中心に、不動産賃貸管理事業、ファイナンス事業、LPガス供給事業に経営資源を集中、固定費削減や経営合理化を進める一方、サービスや品質の向上に努めた。

 主力の不動産事業では、会社員および公務員層に対し個人向けアパート経営および投資用マンションの提案を行なうとともに、新たなアパート・マンション用地の取得に注力、売上高106億5,800万円、営業利益7億3,000万円を計上した。

 不動産賃貸管理事業は、賃貸住宅入居者に対するサービス強化施策や賃貸管理物件への入居促進策を講じ、売上高22億5,300万円、営業利益3億2,500万円となった。

 ファイナンス事業では、家賃滞納保証業務を中心に販売活動を行ない、新規顧客拡大に努め、売上高1億3,300万円、営業利益8,800万円を計上した。

 通期の連結業績は、売上高185億円、営業利益12億5,000万円、経常利益8億円、当期純利益1億6,000万円を見込んでいる。

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