不動産ニュース / 開発・分譲

2010/11/24

女性のための住空間「コクームスペース」発表/大和ハウス工業

女性のための住空間「コクームスペース」。読書やストレッチ、アロマの香りを楽しむなど、自分の時間を過ごすための部屋として開発された
女性のための住空間「コクームスペース」。読書やストレッチ、アロマの香りを楽しむなど、自分の時間を過ごすための部屋として開発された
メークカウンター「Beauty seton」。自然光に近い照明や、「見せる」スキンケアコーナー、アイテム引き出しを採用するなど、快適性と機能性を重視した
メークカウンター「Beauty seton」。自然光に近い照明や、「見せる」スキンケアコーナー、アイテム引き出しを採用するなど、快適性と機能性を重視した

 大和ハウス工業(株)は24日、40歳代女性向け住空間「コクームスペース」を発表した。

 「コクームスペース」は、自分の時間・空間を求める40代女性の声をきっかけに開発を開始、スキンケアブランドの「SK-II」とのコラボレーションによる、機能性と快適性を追求した女性のための住空間スペース。
 
 床、壁などの内装材や、ソファ、ラグなどのインテリアは、ホワイト色をベースにトータルでコーディネート。「おこもり感」を出すために天井高は2.1mと低く設定、天井には間接照明を設けて空間に柔らかさを演出している。
 また、機能性と快適性を追求したメークカウンター「Beauty seton(ビューティーセトン)」を設置。外出したときのイメージでメークアップを仕上げることができるよう自然光に近い照明を採用したほか、スキンケアアイテムを収納せず、あえてカウンターの凹部に並べて「見せる」スキンケアコーナーを提案した。

 記者発表の冒頭で、同社取締役専務執行役員・住宅事業全般担当の渦居隆司氏は「住宅を取得する際、男性は自分のスペースとして書斎や趣味の部屋などを要望するケースが多いことに比べ、女性が自分専用の空間を要望することは少なかった。忙しく過ごす女性に、いつまでも美しくイキイキと自分らしく過ごしていただきたい、仕事や家事、子育てから一時気持ちを切り替えてリフレッシュしていただきたい、という思いから『コクームスペース』の開発に至った」と語った。

 3~6畳で10パターンを用意、2011年1月2日から全国で発売、同日発売の共働き夫婦をターゲットとする戸建住宅新商品に標準搭載する予定。販売価格は105万円(税込み)。

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