不動産ニュース / 開発・分譲

2010/11/25

ベトナムでのマンション開発に参画/三菱地所

 三菱地所(株)は24日、ベトナムでの住宅開発事業に参画すると発表した。

 同社のアジアにおける海外拠点である三菱地所アジア社の増資を通じ、アジア有数の不動産リーディングカンパニーであるキャピタランド社およびシンガポール政府投資公社の不動産投資部門であるGICリアル・エステートの関連会社と共にジョイントベンチャーを立ち上げた。

 ベトナムでの事業は、ハノイ市、ホーチミン市において総額約180億円を投じて開発される分譲マンションを中心とする複数のプロジェクト。三菱地所の投資額は約45億円。ハノイ市のプロジェクトでは敷地面積約14万平方メートルに約960戸(全4棟)の集合住宅を計画。ホーチミン市では敷地面積約3万4,000平方メートルに962戸の集合住宅と商業施設を建設する予定で、すでに着工している。

 同社では今後も、従来の米・英での不動産開発・保有事業に加え、これまで培ってきた国内外における事業の経験・ノウハウを生かし、アジアでの新規事業機会の獲得について積極的に進めていく方針。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。