(株)コーセーアールイーは7日、2011年1月期第3四半期決算を発表した。
当期(10年2月1日~10月31日)は、6月に広島県福山市で販売開始したファミリーマンション45戸を完売、引渡すなど、連結売上高34億400万円(前年同期比41.1%増)、営業利益2億3,600万円(前年同期:営業損失1億7,600万円)、経常利益2億4,000万円(同:経常損失2億500万円)、当期純利益1億4,400万円(同:当期純損失1億9,600万円)と黒字転換した。
主力の不動産販売事業は、ファミリーマンションを73戸、資産運用型マンションを73戸、中古マンションを12戸引き渡した結果、売上高32億9,545万円(前年同期比42.5%増)を計上。
不動産賃貸管理事業は、管理戸数が1,372戸となり、売上高1億909万1,000円(同10.3%増)となった。
また、当期は、マンション販売活動を継続するとともに、企画・開発では、資産運用型マンション1棟を完工させ、ファミリーマンション1棟の仕入れを行なったほか、資産運用型マンション用地1件を取得し、ファミリーマンション用地1件の売買契約を結んだ。
なお、通期では、連結売上高38億3,600万円、営業利益1億6,600万円、経常利益1億7,200万円、当期純利益1億2,000万円を見込んでいる。