国土交通省は10日、2010年度「木のまち・木のいえ整備促進事業」のうち、「木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)」の第2回募集を開始した。
同事業は、地域の中小住宅生産者による長期優良住宅への取組みを促進するため、一定の要件を満たす長期優良住宅について建設工事費の一部を国が助成するもの。
対象となる住宅は、(1)一般型、(2)地域資源活用型の2種類で、それぞれ条件が定められている。
エントリー申請と補助金交付申請を同時に行なう場合の申込受付期間は、10年12月10日(金)~11年3月31日(木)まで(必着)。別に行なう場合は、エントリー申請が10年12月10日(金)~11年3月31日(木)まで(必着)、補助金交付申請が10年12月10日(金)~11年5月31日(火)まで(必着)。
補助額は、対象住宅の建設工事費の1割以内の額で、一般型の対象住宅1戸当たり100万円、地域資源活用型の対象住宅1戸当たり120万円が上限。また、補助を受けることのできる住宅の戸数は、第1回募集分と合わせて、一の補助事業者当たり5戸を上限とする。
対象となる住宅の条件や申請方法などの詳細は、10年度長期優良住宅普及促進事業実施支援室ホームページを参照のこと。