不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/12/15

1口当たり分配金は1万4,680円/NOF10年10月期決算

 野村不動産オフィスファンド投資法人(NOF)は15日、2010年10月期決算を発表した。

 当期(10年5月1日~10月31日)の営業収益は133億6,400万円(前期比▲2.4%)、営業利益は62億2,300万円(同▲7.8%)、経常利益は44億8,000万円(同▲11.0%)、当期純利益は44億7,900万円(同▲11.0%)、1口当たり分配金は1万4,680円(前期:1万6,500円)となった。

 期中の物件入替えはなく、運用ポートフォリオは51物件・取得価格ベースで約3,786億円。稼働率の維持・改善を重点課題にテナントとの綿密なコミュニケーションと、個別に柔軟な対応を行ない賃料水準の下落を最小限に食い止めるよう努力した。その結果、期末時点の稼働率は94.5%を維持したが、平均賃料は前期比▲3.0%となった。

 なお、次期は営業収益132億1,600万円、営業利益60億9,700万円、経常利益44億2,500万円、当期純利益44億2,400万円、1口当たり分配金1万4,500円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。