(株)アルデプロは15日、2011年7月期第1四半期決算を発表した。
当期(10年8月1日~10月31日)は、在庫不動産の売却によるバランスシートの健全化等に注力して赤字幅を縮小。売上高9億3,700万円(前年同期比▲57.1%)、営業損失5,400万円(前年同期:営業損失7億1,600万円)、経常損失7,400万円(同:経常損失9億4,600万円)、当期純利益2億4,400万円(同:純損失13億1,000万円)。3億1,900万円の債務免除を受け特別利益を計上した。
主力の不動産再活事業は、既存在庫不動産の販売が計画どおりに進捗しなかったものの、個人向けの中古マンション販売については概ね堅調に推移。売上高8億700万円、営業利益6,000万円を計上した。
なお通期については、売上高127億7,200万円、営業利益4億9,200万円、経常利益3億5,900万円、当期純利益6億7,900万円を見込む。