森トラスト(株)は17日、同社の開発した複合開発プロジェクト「仙台トラストシティ」(仙台市青葉区)が、第7回街中グッドデザイン展において「デザインウィーク大賞」を受賞したと発表した。
「デザインウィーク大賞」は、韓国や中国などの東アジア地域を含めたグローバルなデザインの交流を目的として開催する啓蒙イベント「デザインウィーク in せんだい」の一環として行なわれる「街中グッドデザイン展」の一つ。デザインウィークinせんだい実行委員会が主催しており、まちなみを構成するさまざまな要素のなかで、優秀なデザインと認められるものが表彰される。
「仙台トラストシティ」は、ホテルやオフィス、商業施設からなる東北一の高さ180mの「仙台タワー」と、隣接するマンション「ザ・レジデンス一番町」(総戸数244戸)の2棟からなる複合都市。洗練された外観と緑豊かな外構広場は仙台の新たなランドマークとなりつつある。
同プロジェクトが、緑が多く配された公開空地や高級感あふれるデザイン、ホテル客室からの高層ビルならではの開放感がある眺望を実現したことが審査員の評価を得、受賞となった。