国土交通省は20日、平成22年度「木のまち整備促進事業」第2回募集の採択プロジェクト4件を決定した。
同事業は、再生産可能な循環資源である木材を大量に使用する建築物の整備によって低炭素社会の実現に貢献するため、先導的な設計・施工技術を導入する大規模木造建築物の建設に対し、その費用の一部を補助するもの。
10月15日~12月3日の応募期間中、10件の応募提案があり、学識経験者からなる「木のまち整備促進事業評価委員会」による評価をもとに、埼玉県杉戸町提案の「杉戸町立泉保育園園舎改築事業」など、4件を採択した。