不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/1/31

減収減益も、主力の不動産販売事業は好調/タカラレーベン11年3月期第3四半期決算

 (株)タカラレーベンは28日、2011年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~12月31日)の連結売上高は265億3,400万円(前年同期比▲36.5%)、営業利益は28億4,900万円(同18.9%増)、経常利益は18億5,900万円(同3.1%増)、当期純利益は17億5,100万円(同▲4.4%)。

 不動産販売事業は、売上高228億9,000万円を計上。主力の分譲マンション事業は、1,075戸の契約をしており、通期計画に対し進捗率99.7%と、前年同期より6.6ポイント改善。また、翌期以降の引渡しに対する契約率も、新規供給物件の契約が好調に推移し、すでに進捗率30.0%を示している。

 不動産管理事業は、住居用マンション498棟(2万4,624戸)からの管理収益により、売上高15億8,700万円。

 なお通期業績予想は、販売が好調に推移していることから上方修正。連結売上高479億4,000万円、営業利益67億1,000万円、経常利益54億4,000万円、当期純利益50億5,000万円を見込んでいる。

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