不動産ニュース / 開発・分譲

2011/2/2

東京・経堂で子育て支援と環境配慮がコンセプトの賃貸住宅を竣工/中央不動産ほか

 中央不動産(株)は、環境配慮や子育て支援をコンセプトにした賃貸マンション「アンビエンテ経堂」(東京都世田谷区、総戸数141戸)を2012年2月に竣工する。

 同物件は小田急線「千歳船橋」駅徒歩8分・「経堂」駅徒歩11分に位置する鉄筋コンクリート造地上9階建ての賃貸マンション。

 国土交通省の平成22年度住宅・建築物省CO2先導事業に採択されており、太陽光発電や屋上菜園を配置した「エコルーフ」、各住戸のオール電化システムやエネルギー使用量の見える化、太陽光発電量を表示する電光掲示板の設置など、省CO2を実現するさまざまな仕組みを取り入れている。

 また、建設地の世田谷区は東京都で最も待機児童が多い区であることから、建物1階に子育て支援施設を誘致する予定。各住戸には、ベビーカー置き場を考慮した玄関や子供の絵が飾れるコルクボードなど、子育て世帯に配慮したマンションをめざす。

 間取りは1LDK~4LDKで専有面積42.79~95.75平方メートル。入居者の募集および管理運営は、東急リバブル(株)が実施する予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。