不動産ニュース / リフォーム

2011/2/3

リノベーション事業に参入、第1弾は千葉・幕張本郷の分譲マンション/サンケイビル

 (株)サンケイビルは3日、大手企業の社宅などの既存物件を取得し、室内だけでなく、1棟まるごとリノベーションする「オールリノベーションマンション」事業を展開すると発表した。

 同社のオールリノベーションマンションは、(1)発想の転換=生まれ変わる、(2)自分らしさの創造=新ライフスタイル、(3)環境との共生=エコ理念を掲げ、「賢い住み方・生き方」を提供していく。シリーズ名は、「SMART」(賢い)・「IA」(領域・場所)を掛け合わせた造語「SMARTIA(スマーティア)」と命名。エントランスや共用部のデザインをリニューアルし、最新の設備を導入するなどして、建物全体の付加価値を高めていく。

 シリーズ第1弾として、1992年5月に完工した鉄筋コンクリート造地上5階建てのマンションを「スマーティア幕張本郷」(千葉市花見川区、総戸数59戸)に改修する。同物件は、JR総武線「幕張本郷」駅徒歩13分に立地。間取りは2~3LDKで、販売価格は、2LDKが1,800万円台から、3LDKが2,000万円台から。改修工事の竣工は、2011年8月下旬の予定。

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