住友不動産販売(株)は4日、2011年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(10年4月1日~12月31日)の連結売上高は420億2,300万円(前年同期比7.9%増)、営業利益71億1,300万円(同34.0%増)、経常利益70億7,400万円(同32.7%増)、当期純利益41億2,500万円(同33.9%増)。
主力の仲介業務は、取扱件数が2万3,152件(同4.9%増)と第三四半期として過去最高を更新。平均取扱単価も上昇し、取扱高6,135億7,800万円(同10.1%増)、営業収益313億4,000万円(同9.0%増)、営業利益76億7,300万円(同30.3%)と大幅な伸びを見せた。
受託販売業務は、前期における業績急回復の反動で、取扱件数2,734件(同▲12.5%)、営業収益38億9,000万円(同▲5.8%)、営業利益7億9,500万円(同12.4%増)となった。
なお通期では、連結売上高590億円、営業利益111億円、経常利益110億円、当期純利益63億円を見込んでいる。