不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/2/15

分譲マンション事業が堅調に推移。経費削減などで利益も改善/グローベルス11年3月期第3四半期決算

 (株)グローベルスはこのほど、2011年3月期第3四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(10年4月1日~12月31日)の売上高は67億4,400万円(前年同期比▲37.0%)、営業損失は1,500万円(前年同期:営業損失7億800万円)、経常損失は1億900万円(同:経常損失8億700万円)、当期純損失は9,700万円(同:8億400万円)。前年同期と比較してマンション新規竣工および引渡しが減り売上高が減少しているものの、在庫調整局面であった前年同期と比べ利益率は上昇。経費削減等で利益は改善した。

 マンション分譲事業は堅調に推移し、当期末時点で274戸・88億9,300万円の新規契約を行ない、うち、205戸・65億8,600万円を売上高を計上した。また、土地建物においては、宅地472.68平方メートルの売却を行ない、売上高1億1,100万円となった。

 通期については、売上高97億円、営業利益3億円、経常利益2億円、当期純利益2億円を見込んでいる。

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