国土交通省は、3月8日（火）～11日（金）にかけて開催されたMIPIM（国際不動産投資・都市開発マーケット会議）において、東京大学まちづくり大学院地方都市再生プロジェクトチームが出展した地方都市再開発プロジェクト「Sustainable Urban Redevelopment」がMIPIM Awards2011の未完成プロジェクト部門の最優秀賞を受賞したと発表した。
日本からの応募作品の受賞は今回が初となる。
MIPIMとは、都市開発に関連する国、地方公共団体、民間企業等の関係者が一同に会し、都市開発に関するPRや情報収集をする場。「MIPIM Awards」は、同プログラムの一環として実施されるもので、今年で21回目となる。
今回受賞した「Sustainable Urban Redevelopment」は、日本の地方都市再生について、共通の概念で進めている地方5都市の再生・再開発プロジェクトを通じて、それぞれの風土のもとで育んできた伝統的なライフスタイルや地域の個性等を活用することで、地域産業の活性化や地域社会の再生などをめざす取組みを紹介したもの。
