不動産ニュース

2011/3/24

不動産各社が義援金寄付を表明(3月24日)

 東北地方太平洋沖地震発生に伴い、3月24日15時時点で以下の不動産各社が義援金の寄付を表明した。

 (株)穴吹ハウジングサービスは23日、東北地方太平洋沖地震による被災者支援のため、あなぶきグループとして1,000万円を寄付したと発表した。加えて、同社社員から募った義援金63万4,089円を被災地に寄付。マンション管理組合からの支援物資の取りまとめを行なうほか、同社が管理している賃貸物件(「部屋ナビShop」の各エリア)について、被災者が少しでも手軽に利用できるよう、契約金や入居条件の緩和を決定した。

 リゾートトラスト(株)は、同社運営のホテル売上金の1%を1億円積み立て、東北地方太平洋沖地震の被災地へ義援金として寄付するほか、3月16日~4月末日まで同社ゴルフ場8コースの利用者1人につき200円を義援金として寄付する。今後も、同社各施設に募金箱を設置し、利用者と従業員から義援金を募っていく。
 また、同社は被災地にリゾートホテル「エクシブ那須白河」、「グランディ那須白河ゴルフコース」(いずれも福島県西白河郡西郷村)を保有しているため、同村に対してペットボトル2万4,000本、歯ブラシ・トイレットペーパーなど生活用品を寄付したほか、両施設の大浴場を近隣住民に開放している。

 (株)フージャースコーポレーショングループは24日、東北地方太平洋沖地震被災者に対し、1,000万円の寄付を決定。今後も従業員を対象とした募金活動を行なっていくと発表した。

 ファースト住建(株)は、社会福祉法人中央共同募金会を通じ、義援金として1,000万を寄付することを決定した。

 グローバル・ワン不動産投資法人(GOR)の資産運用会社であるグローバル・アライアンス・リアルティ(株)は、日本赤十字社を通じて、義援金300万円を拠出した。

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