不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2011/3/29

「日本オープンエンド不動産投資法人」を組成。資産規模300億円でスタート/三菱地所ほか

 三菱地所(株)および三菱地所投資顧問(株)は29日、オープンエンド型非上場私募リート「日本オープンエンド不動産投資法人」を組成し運用を開始したことを発表した。

 ポートフォリオの中心は都心のAクラスオフィスビル。運用開始当初の資産規模は約300億円で、今後、賃貸住宅や商業施設へも分散投資を実施し、総合型リートをめざす。

 従来の私募ファンドより借入れ比率を低めに抑えた低レバレッジ型で、5~10年ローンを組み入れることでリファイナンスリスクの軽減を図る。損益利回りは4%程度を見込んでいる。

 三菱地所グループは公募リートであるジャパンリアルエステイト投資法人のほか、三菱地所投資顧問の運用する既存商品もあるが、物件取得などに際しては機会均等を図っていく方針。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆