(株)アキュラホームが運営するホームビルダーのネットワーク「ジャーブネット」は26日、福島県内の同ネットワーク会員5社からなる「ジャーブネット・ビルダー連合 福島」が、福島県による応急仮設住宅建設事業者の公募に採択されたと発表した。
同ビルダー連合は、被災地の工務店が主体となった仮設住宅建設事業を促すことを目的に結成された地元工務店の連合体で、代表は光建設(株)(福島県本宮市)。県の公募に対し、仮設住宅100戸の建設を申請し、採択された。選定条件には、被災者の雇用や県産材の活用などに十分配慮することも含まれていた。
なお、岩手県や宮城県でも同様の取組みを行なっており、アキュラホームは資材調達やノウハウを提供するなどして支援していくとしている。