不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/4/27

住宅カンパニー部門、震災の影響あったものの受注拡大し増収増益/積水化学工業11年3月期決算

 積水化学工業(株)は27日、2011年3月期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~11年3月31日)の連結売上高は9,154億9,200万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は493億3,500万円(同37.2%増)、経常利益は482億9,200万円(同55.4%増)、当期純利益は235億7,400万円(同102.8%増)となった。

 住宅カンパニーでは、東日本大震災により、東北を中心に生産拠点の一時操業停止や完工遅れなどの影響が出たものの、「40周年記念商品」などを拡販したほか、太陽光発電システムなど重点商材を販売促進した結果、売上高4,186億円(前期比5.1%増)、営業利益243億円(同25.6%増)と増収増益となった。

 次期は、売上高9,800億円、営業利益570億円、経常利益550億円、当期純利益260億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆