不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/4/28

震災後の分譲マンション、「買い時感」やや薄れる/アトラクターズ・ラボ調査

 アトラクターズ・ラボ(株)は28日、「マンション購入に対する意識調査結果」を公表した。同社が運営する「住まいサーフィン」で四半期単位ごとに行なっているマンション購入意向者向け調査。

 1年後の物件価格に対する意識は、「下がる」との回答が30.1%で前回調査時(2011年1月)より14.3ポイント増加し、全体の内訳としては「上がる」、「横ばい」、「下がる」がそれぞれ3分の1ずつという結果となった。一方、現在の物件購入価格(分譲価格・金利・税制含む)への意識については、「高い」(14.1%)、「安い」(31%)に対し、「どちらでもない」が54.9%と最多となった。

 「今は買い時だと思うか」との問いでは、今が「買い時」「やや買い時」の合計が45.0%と前回調査より16.0ポイント減少。買い時感がやや薄れていることが明らかになった。

 また、首都圏湾岸エリアのマンションの耐震性に関しては、「耐震性がある」「まあ耐震性がある」を合計が9割近くを占め、マンションの耐震性について評価されている結果となった。

 詳細は、同社ホームページ(http://www.a-lab.co.jp/)まで。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。