不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/5/6

マンション購入検討者、「耐震性」「耐久性」重視傾向高まる/長谷工アーベスト調査

 (株)長谷工アーベストは2日、「安全・安心に住まうことへの意識」をテーマにしたウェブアンケート調査結果を発表。4月4~10日にかけ実施、首都圏の同社モニターユーザー2,660名が回答した。

 東日本大震災を経て、安全・安心に住まう意識の変化を聞いたところ、「意識が非常に高まった」「やや高まった」が合わせて90%に達した。特に、購入検討者では「非常に高まった」との回答が55%と最多となった。「安心・安全に住まうために住宅に重要なこと・必要なもの」については「耐震性能等の建物構造」が91%でトップ。以下、「防災対策(防災設備や簡易トイレなど)」56%、「防災セキュリティ対策」49%、「保証・アフターサービス」49%などが続いた。

 また、「建物の耐震性が高いことを重視しますか」の問いでは、「非常に重視する」との回答が、前回調査(2010年11月)の51%から53%にアップ。同様に「建物の耐久性が高いことを重視しますか」では「非常に重視する」が52%から55%へとアップしており、大震災を通じて住まいの安全・安心を守るための耐震性や耐久性がより重視される傾向が強まったとしている。

 

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆