国土交通省は12日、「住まい・まちづくり担い手事業」の平成23年度提案募集を開始した。
同事業は、持続可能なストック型の社会への転換、質の高い住宅を長期にわたり使用するために基盤となる市街地環境の整備が求められている状況で、国が先導的な活動を公募によって募り、優れた提案に対して、活動に要する費用の一部を補助するというもの。
募集対象は(1)建築デザイン、まちの景観の向上、建築資産活用などの活動、(2)建築協定等が結ばれた地域における住環境の整備・保全のための活動に該当する分野で、同年度に実施するもの。応募締め切りは6月16日(木)。
詳細は、(社)住まい・まちづくり担い手支援機構のホームページ(http://www.s-m-ninaite-shien.jp/)を参照。