伊藤忠アーバンコミュニティ(株)は12日、伊藤忠商事(株)が出資するサービスアパート・オフィスビル・工業団地等の海外3案件(ベトナム・フィリピン・インドネシア)についてのアドバイザリー業務の受託を発表した。
同社は海外市場への体制強化を図り、4月1日付で海外事業開発室を新設。当面、この3案件に関して、保有不動産の収益拡大・資産価値向上に向けたアドバイザリー業務を行なっていく。
また今後、東南アジアを中心に、伊藤忠グループやパートナー関係にある各国の有力企業等のネットワークを通じて案件情報を収集し、同社の強みである収益不動産のプロパティマネジメント、ビルマネジメントやエンジニアリング機能を生かせる案件への取組みを推進・拡大していく。