不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/5/16

不動産販売事業で完成在庫の販売に注力/アーバンライフ11年3月期決算

 アーバンライフ(株)は13日、2011年3月期決算を発表した。決算日の変更による3ヵ月間の変則決算。
 
 当期(11年1月1日~3月31日)は、連結売上高19億5,100万円、営業利益3,800万円、経常損失1,700万円、当期純損失1,800万円。

 主力の不動産販売事業は、広告宣伝活動の効率的実施による集客力の向上や販売経費の削減を積極的に進め、完成在庫の販売に注力、売上高は14億3,700万円、営業利益1,200万円となった。賃貸事業は、同社分譲マンションの賃貸転換を推進、新規賃貸稼動を拡大し、賃貸事業収入は2億4,500万円、営業利益7,400万円を計上した。

 販売代理・仲介事業は、営業力の強化により集客力および成約率の向上に努め、売上高1億6,800万円、営業利益600万円となった。

 次期は、連結売上高55億5,000万円、営業利益3億円、経常利益1億2,500万円、当期純利益2,000万円を見込んでいる。

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