不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/5/17

不動産事業の利益率改善も、減収減益/細田工務店11年3月期決算

 (株)細田工務店は16日、2011年3月期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~11年3月31日)の連結売上高は191億6,800万円(前期比▲23.4%)、営業利益は7億500万円(同▲24.4%)、経常利益は2億8,200万円(同▲10.3%)に。当期純利益については、固定資産売却損、固定資産除却損、災害による損失などを計上した結果、1億5,800万円(同▲43.1%)にとどまった。

 建設事業では、法人受注において、「Brillia Terrace 調布菊野台」(東京都調布市)等の戸建分譲住宅を完成工事に計上。また、イベントを積極的に開催し、需要の掘り起こしに努めた結果、売上高は54億2,400万円(同▲6.2%)、営業利益は3億3,800万円(同▲25.0%)となった。
 不動産事業は、戸建分譲事業において販売棟数が減少したものの、利益率は改善・向上。売上高は133億9,200万円(同▲29.3%)、営業利益は8億7,100万円(同▲13.6%)。
 その他事業においては、売上高3億5,100万円(同11.9%増)、営業利益200万円(前期:営業損失1,300万円)を計上した。

 次期については、売上高225億8,000万円、営業利益6億9,000万円、経常利益2億3,300万円、当期純利益1億8,000万円を見込んでいる。

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