不動産ニュース / その他

2011/5/26

関東1都4県の入居者対象に「節電キャンペーン」実施/UR都市機構

緑のカーテン実施事例(2010年試行実施)
緑のカーテン実施事例(2010年試行実施)

 (独)都市再生機構(UR都市機構)は、東京電力管内の関東1都4県のUR賃貸住宅を中心に、今夏「~わたしの家でできること~ UR賃貸節電キャンペーン」を実施する。

 UR賃貸住宅の入居者が楽しみながら節電に取り組めるよう、「緑のカーテン開始」、「ピークアラームモニター設置」、「『わが家の節電奮闘記』募集」を行ない、節電を呼びかけるもの。

 「緑のカーテン開始」は、ゴーヤなどのつる性植物を窓辺で栽培して窓を覆うことで、室内への日ざしを和らげる。団地自治会を通じ希望者を募集、希望する住戸には栽培キット(プランター、ネット、ゴーヤ苗、土など)を配布する。

 「ピークアラームモニター設置」では、電気の使い過ぎを音声メッセージで知らせる装置を組み込んだ分電盤を、希望世帯100世帯の住宅内に設置。7~8月の間をモニター期間とし、電気の使用状況や改善案などをアンケート調査する。

 「『わが家の節電奮闘記』募集」では、該当するUR賃貸住宅の入居者を対象に、節電体験記を募集する。懸賞賞品として省エネ家電や省エネグッズを予定している。募集要領の詳細は未定で、決定し次第ホームページ等にて公表予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。