不動産ニュース / 開発・分譲

2011/5/27

プラウドシリーズ最大級の複合開発「プラウドシティ稲毛海岸」を発売/野村不動産

概観完成予想図(レジデンスIと街並みの一部)
概観完成予想図(レジデンスIと街並みの一部)
反響は「モデルルームオープンまでですでに3
反響は「モデルルームオープンまでですでに3
000件超」と語る住宅カンパニー住宅営業一部副部長・笠原一俊氏
000件超」と語る住宅カンパニー住宅営業一部副部長・笠原一俊氏

 野村不動産(株)は、千葉市美浜区で展開する分譲マンション「プラウドシティ稲毛海岸レジデンス」(千葉市美浜区、総戸数555戸)の第1期222戸の登録申込受付を28日に開始する。

 同プロジェクトは同社プラウドシリーズ最大級の複合開発。総開発面積7.7haの敷地にレジデンスI(14階建て、総戸数425戸)とレジデンスII(11階建て、130戸)からなるマンション「プラウドシティ稲毛海岸レジデンス」と、戸建住宅(265戸)、商業施設を一体開発するもの。
 
 「コミュニティを育む工夫を随所に凝らし、防災性を高めたまちづくりを行なっている」(住宅カンパニー住宅営業一部副部長・笠原一俊氏)との言葉どおり、メイン動線を避けて配置された立ち話ができる空間「チャットパーク」や、皆で樹を植えて、クリスマスなどに飾りつけを行なう「みんなの木」など、日本女子大学篠原聡子教授との共同研究・調査で生まれた人と人とをつなぐ「コミュニティ」の仕かけを、マンション内のみならず、戸建てエリアも含めたまち全体に配置。
 また、災害用井戸やかまどベンチの設置、マンホール型トイレの装備、キッチン棚の「耐震ラッチ」設置など、防災に備えたさまざまな設備・工夫を採用した。

 モデルルームは、100平方メートル・4LDK+2WIC+Nと、82平方メートル3LDK+2WIC+Nの2タイプを用意している。

 平均専有面積81平方メートル、3LDKプランが中心。最多販売価格帯2,900万円台、坪単価121万円。全戸南側向きの配棟計画、駐車場100%自走式を実現した。

 入居開始予定は2012年3月下旬(レジデンスI)の予定。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。