東京都は21日より、住宅用太陽光発電システム導入の補助事業を開始した。
都は5月27日、東日本大震災による電力不足に対応すべく「電力対策緊急プログラム」を策定。今回の補助事業は、同プログラムに則り、家庭の分散型電源の確保を支援するため、(財)東京都環境整備公社と連携し実施するもの。
対象は都内に新規に設置された住宅用太陽光発電システム(戸建て・集合住宅、個人・法人を含む)。都が環境整備公社に出えんし、基金を創設する。
補助金交付額は、1kW当たり10万円。2012年度までの実施を予定している。