不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/6/23

「“自分にとって”住宅は買い時だと思わない」が約8割/ハイアス・アンド・カンパニー調査

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は22日、「住宅購入に関するアンケート調査」結果を発表した。2011年6月11~19日、同社サイトを通じて、住宅購入前、購入後のインターネットユーザーにアンケートを実施したもので、2,278人から有効回答を得た。

 購入前の人を対象にした調査では、「現在、住宅が“自分にとって”買い時だと思うか」との問いには、約8割が「買い時だと思わない」と回答。前回(2010年5月)調査の約6割からさらに上昇し、マイホームの買い時感が薄れていることがわかった。
 買い時だと思わない理由としては、「自己資金不足」「生活不安」が前回調査と同様に上位2つの理由となった。しかし、「震災以降、住宅ローンを組むことに対する不安感」も約35%という結果となり、人々の住宅購入への意欲にも影響を与えていることがうかがえた。

 一方、「“一般的に”買い時だと思うか」との問いには、約4割が「買い時だと思う」と回答、一般的には買い時と思いつつも購買意欲は鈍っている人がいるという傾向が出た。

 また、「住宅を購入する場合、重視する性能のトップ3は、「耐震・免震」、「防火・耐火」、「高気密・高断熱」となり、震災の影響を色濃く反映する形となった。

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