不動産ニュース / 開発・分譲

2011/7/1

東京・板橋の大規模マンション、7月2日より販売開始/住友不動産

「THE ITABASHI テラス」外観イメージ
「THE ITABASHI テラス」外観イメージ

 住友不動産(株)は2日(土)より、東京・板橋の分譲マンション「THE ITABASHI テラス」(総戸数193戸、以下「テラス」)および住友商事(株)との共同事業である「THE ITABASHI レジデンス」(同195戸、以下「レジデンス」)の共通モデルルームをグランドオープンする。

 「テラス」は、都内12路線と接続する都営三田線「板橋本町」駅徒歩2分に位置。「レジデンス」は同駅徒歩4分に位置し、いずれからも主要なエリアへの快適なアクセスが可能。また、近隣には商店街やスーパーのほか、保育園や児童館、大学付属病院や公園などが点在し、生活利便性が高い立地となる。

 「テラス」は、敷地面積約1,519平方メートル、延床面積約1万5,512平方メートル。鉄筋コンクリート造地上17階建て、敷地形状にあわせたL字型の配棟で、明るく開放的な南向き中心の住戸プランとした。
 「レジデンス」は、敷地面積約3,496平方メートル。鉄筋コンクリート造地上15階建ての「サウス棟」(102戸、延床面積約7,599平方メートル)と、同地上19階地下1階建て(93戸、同約7,890平方メートル)の「ノース棟」の2棟構成となり、それぞれにエントランスを設置。2棟の間には連絡通路や駐車場、集会室などの共用施設を配置し、主開口の向きを調整することで、豊かな眺望と採光を享受できる配棟となっている。

 外観は“空との共鳴”をコンセプトに、「テラス」ではグリーンのタイルを、「レジデンス」ではネイビーブルーのタイルを基調とし、アクセントとしてファサードに縦のホワイトラインを配するなど、スタイリッシュで都会的なデザインとした。
 また、エントランスホールは天然石タイルや木目調の装飾など、ホテルライクな雰囲気としている。

 間取りは「テラス」が2LD・K~3LD・K、専有面積55.92~73.82平方メートル。「レジデンス」が2LD・K~3LD・K、専有面積55.74~71.80平方メートル。
 キッチンには生ゴミディスポーザー、ユニットバスには滑りにくく乾きやすいサーモフロアを設置し、掃除や手入れの手間を軽減する設備や仕様を採用。また、節水シャワーヘッドや洗浄使用水量の少ない節水型ロータンクトイレを設置するなど、経済面・環境面にも配慮した設備となっている。

 「テラス」は竣工が2012年6月中旬、引渡しが同年10月下旬。「レジデンス」は竣工が同年7月中旬、引渡しが同年11月下旬の予定。

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