不動産ニュース / IT・情報サービス

2011/7/11

クラウド活用し、不動産情報共有システムを刷新/日本土地建物ほか

 日土地グループの日本土地建物(株)と日本土地建物販売(株)は11日、不動産情報共有システムの刷新を発表した。

 両社では、不動産仲介を行なう際には、全国のパートナー企業256社との間で取り扱う不動産情報のスピーディな共有が不可欠であったが、従来のシステムでは自社内でのメンテナンス効率の向上や運用コストの削減などが重要な課題となっていたことから、クラウド化の検討を進めていた。 

 今回、みずほ情報総研(株)の支援のもと、(株)セールスフォース・ドットコムの「Force.com」を活用した「不動産情報共有システム」を構築。従来の機能を生かしつつ、自社内でのメンテナンスを可能とした。また、ハードウェアを所有しないため、システム資産のオフバランス化や運用コストの大幅削減を実現した。なお、システム刷新にかかる初期投資コストは2年間のTCO(Total Cost of Ownership)で吸収できるとしている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆